2日続けてボドゲ感想文

とりあえず、続ける。

世界の七不思議 ワンダーパック』- 7 Wonders – Wonder Pack
2013 年発売。対応人数 2 – 7 人。ルール説明含め都合 0.5 時間程度。

『世界の七不思議 – 7 Wonders』に 4 枚のワンダーボードが追加される
パック。ようやく数回試せたので感想を。と言っても、私自身は追加ワ
ンダーボードでプレイ出来ていないのだが(笑)。

追加されたボードは、以下の 4 つ。

万里の長城: ギザ B のように 4 ヵ所ワンダーの建設が行える箇所があ
る。ただし、好きな位置から開発可能。さらに、得点に関する項目がな
いので全て開発しきっても 0 点となる。丁度、各ワンダーボード A の
2 段階目の効果をいくつかピックアップしたような効果となっている。
なかなか強力そうだが、0 点なのが痛い。また、B 面は『都市 – Cities』
が必要。感想としては、柔軟に対応が出来そうで割と良さそうな気がす
るし全ての開発が不要なので、余った手番を他の得点カードに回せって
事なんだろう。

アブシンベル神殿:『指導者達 – Leaders』の導入が必要。開発を行うと
プレイ済みのリーダーを埋葬出来る。埋葬とはプレイしたリーダーの能力
が失われ、裏向きにアブシンベル神殿へ差し込む。効果は差したリーダー
のプレイコストの 2 倍を得点としてゲーム終了時に得るというもの。なか
なか強力な気がするがリーダーの能力が無くなるので、癖の強いタイプだ。
プレイ中のみ有効なコストの高いリーダーカード(ビルキスやラムセスや
アルキメデス等)を上手く埋葬出来れば、一発ありそうだが少々アクが強
いか。

ストーンヘンジ: 茶色のカード内の石に関して得点やお金になるという
もの。うーん、多分弱い。

小便小僧: 元々プロモだったボードを再度調整し直して正式に発売。能力
は、両隣のプレイヤーが使用するワンダーボード能力をコピーするという
もの。必要資源の見直しが行われ、きちんと戦えるようになった良調整。
元々のプロモカードだと単に弱い(プレイコストが高くなるだけ)ボードと
なってしまう可能性があったのだが、今回の調整で真っ当になった。

全体的には凄く変化があるわけではない。ただ、人数にもよるだろうが、
新ボードを利用した場合は戦法が極端になりがちに思えたのでそれなりに
他のプレイヤーへの影響力はある。おそらく、極端に強すぎない調整にも
思えたのでそれなりに面白く仕上がっている。内容の割にはちょっと価格
が高いかなぁ と言うところが残念なところ。6 枚ぐらい追加だったら誰
も不満は無かっただろうに(笑) 完全にファンアイテム。

バベル』- Babel
2000 年発売。対応人数 2 人。ルール説明含め都合 1.0 時間程度。

最近 Z-Man Games より再販されたらしい。2 人専用の殴り合いのゲーム。
その割にはそれなりにバランスが取れていてシーソーゲームになる。久々
にプレイした。

5 種類の特殊効果を上手く使うゲームで、その割に特殊効果のサマリー
が付属していないので、別途用意した方がゲームの運用はスムースだろう。

システム的にはセットコレクト系のゲームだろう。特定のカラーを 3 枚
連続して並べると特殊効果が使える。その効果は相手を直接攻撃する様な
派手な効果が多いので、必然的に叩き合いとなってしまう。

ゲームの終了条件は、一定の点数を確保する事なのだがすぐにくずされて
しまうので長期的なゲームのプランニングは不可能であるが、数ターン先
ならある程度は考慮できる。また、セットコレクト系でカードの手持ち枚
数の上限がなく必然的にカードを溜め込みたくなるが、どの色でも 3 枚連
続して並べると相手の手札を半分に出来るという汎用的に使える効果があ
るのでどこかで見切りを付けて、カードを配置しなければならないという
ルールが良く効いていてジレンマがある。

しばらくぶりにプレイしたが、仲の良い友人とプレイしたのでプレイ中は
互いに文句を言いまくってしまったが、お互い様なので不思議と険悪にな
らない展開となった。また、効果が派手な割にはゲームが終盤までもつれ
込んだので互いに勝ち目がそれなりにありそうで緊迫感のある良いセッシ
ョンだった。比較的良い 2 人用のゲームではないだろうか。

トリックマイスター』 – Stich-Meister
2010 年発売。対応人数 3 – 5 人。ルール説明含め都合 1.0 時間程度。

トリックテイキングが好きな人向けのかなり変わったゲーム。というの
もルールカードというものが各人に配られ、手札(プレイングカード)が
配られた段階で各人が好きなルールカードを 1 枚プレイしてその場でル
ールを決めてからトリックテイクを開始するという変態的な代物だから
だ。

ルールカードは、切り札、プレイ中のルール、得点と 3 種類に分かれ
ていてそれぞれ 20 枚ずつある。1 ラウンドあたり人数に関わらず 4 枚
ルールカードが適用(詳細は割愛)される。組み合わせはかなり色々考え
られるし、プレイ中のルールは変則的な物が多いのでプレイ中は混乱を
招く部分がある。ただ、それを含めて楽しめるゲームではある。かなり
ヘンテコなゲームになる事請け合い。では、ゲームにならずに運ゲーか
というと、プレイングカードは配りきりなのでカウンティング等が有効。
と言う訳で、毎回適用されるヘンテコなルールの割にそれなりにゲーム
になる。

結構面白いゲームだとは思うが、やや癖は強いだろう。

アウグストゥス』- Augustus
2013 年発売。対応人数 2 – 6 人。ルール説明含め都合 0.5 時間程度。

要はビンゴなのだが、ちょっとだけ考え所がある。あとは、『世界の七
不思議 – 7 Wonders』のように人数によらずプレイ時間はほぼ一緒にな
る。まぁ、ビンゴだからな。

ゲームとしては特殊効果中心のゲームとなるだろう。初めプレイした時
は良く分からないゲームだなと思ったが、プレイ回数を重ねるとそれな
りに良さが出てくるスルメ系のゲームだろう。特殊効果の強弱は結構あ
るのだが、強い効果はその効果を適用するためのビンゴの難易度が高く
設定されているのでそれなりにバランスは取れている。ただ、基本はビ
ンゴなのでかなり運に左右されるのも確か。

相手に基本的に干渉が出来ないタイプ(一応出来るのであるが、少々出
鼻をくじく程度で大した影響はない)で、能力がどんどん累計されるの
で終盤は勝ち目のない人が発生する可能性が高い。ただ、非常に短時間
で終わるので納得が行かなければもう一度プレイすれば良い。

考え所はあまりないのであるが、自分の初期セットを 6 枚から 3 枚選
ぶという部分が最も重要に感じた。他は私としてはほとんどジレンマも
ない様に感じたが、ビンゴが完成するとなぜか嬉しい。良くできている。

コンポーネントというか絵に力を入れてもうちょっと重厚な感じだった
ら良かった(『王への請願』のように)のにとは思えた。量産的で特徴の
ないヨーロッパ人が好きそうな写実的な絵だったので。

ビンゴなので分かりやすくて短時間で収束するし、結構盛り上がる。良
いゲームに思えた。拡張が発表されそうなゲームデザインなので、今後
にもやや注目か。


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