speedfan で静音化

とりあえず神ツール。これと pwm 対応ファンがあれば静音化間違い無し。ということで、speedfan の使い方を書いておきます。ちなみに、フリーソフトです。

公式サイト

speedfan はなんなのかというと、こういうソフトです。

基本的にはファンの回転数や CPU の温度などを確認できるツールです。

Automatic fan speed のチェックは必須。このチェックを入れて、pwm 対応のファンを用意すれば、ケース内温度に応じて段階的にファンの回転数を変更する事ができます。すごい! 主に GPU や CPU ファンで使えますね。というわけで、設定方法。

configure を押します。温度表示などは適当に設定します。英語が嫌なら Options で日本語に設定できます。その辺割愛。

重要なのは Fan Control これですよ。

この右下のグラフを見ると分かるのですが、温度に応じてファンの回転数を制御できます。すごい! 一般的な制御ツールだと 2段階(弱 or 強) 程度なのに対して、こちらでは非常に細かく回転数を制御可能しかもシームレス。

設定方法は、Fan controllers の右の add を押します。そして名前を決めます。次に、Controlled Speed にチェックを入れ、どのファンを制御するかを決めます。Method は Max of Speed が良いと思います。Temperture で add を押し、どの温度に反応して回転数を制御するかを決めます。

あとは、右下のグラフをいじりまくります。

参考画像は、GPU の温度に応じて GPU ファンの回転数を制御とCPU の温度に応じてケース背面ファンの回転数を制御となっています。

あとは、ベンチマークなどを回しながら適当にグラフをいじくれば完成です!
お勧めベンチは、FF14 のベンチですね(笑)

設定ファイルはテキストファイルです。speedfan をインストールしたフォルダに以下の 3 つのファイルがあるはずなので、それをバックアップしておけば安心です。
– speedfanevents.cfg
– speedfanparams.cfg
– speedfansens.cfg

speedfan を使う際、エラーが表示される場合は、次のような対処で解決できます。
<SPEEDFAN Driver Not Installed> Is SPEEDFAN service started? のエラー対処処方。

タスクスケジューラーに新しいタスクを追加します。
トリガー > ログイン時
遅延開始を指定 30秒
操作 > プログラムの開始(speedfan パス登録)

UAC がうざい場合は、UAC Escape の設定を入れればOKかと。


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