TuneBrowser と Sennheiser HD 599 SE

ミュージックプレイヤーを探していたら TuneBrowser を発見した。すこぶる使いやすいので、課金しました。ちなみに 500 曲までは無料で使えます。

性能はアップサンプリング対応、ネイティブ DSD 対応、ASIO & WASAPI 対応、複雑なライブラリ管理対応、CD の音源取り込み、ID3 タグによるライブラリ内横串検索 & インターネット検索対応 (ジャケット探すの楽) と非の打ち所がない。開発も10年以上続いているようで作り込んである。

ということで、iriver の DSD のサンプル音源をダウンロードしてネイティブ DSD でクラシックを再生してみたが、こいつわーすげぇ。CD と違って音が立体的に聴こえて、生々しさがすごい。とんでもねぇ音質の良さだ。

あとは、smsl AO300 のもう一つのアウトプットでヘッドフォン端子が使えるので、なにか良いヘッドフォンがないものかと物色していたら、アマゾンプライムデーの先行セールで Sennheiser HD 599 SE が約 50% オフになっていたので購入。

それまでに色々ヘッドフォンは試聴してみたが、やっぱりゼンハイザーがいい。もしくは AKG がよかった。価格は 1万円ぐらいで考えていたので、ちょうどいい。舶来物信者なので、海外製じゃないとやっぱあかんw

肝心の音の方は、音質的には非常にニュートラルな特性がある。圧迫感もないし聴き疲れが少なそう。オープン型で音漏れがすごいので、外出時はほぼ利用不可。かわりに音抜けが良い。中クラス程度のヘッドフォンなので全体的な音の感触として安っぽい感じはない。低音もしっかり出ていて上品。まずまずの製品ではないだろうか。

1000 円の UGREEN の USB-DAC(24bit 192KHz) と AO300(32bit 768KHz) の DAC の聴き比べしてみた。さすがに DAC の性能が違うみたいで、音の深さがだいぶ違う。しかし、USB-DAC というだけで 1000 円でもかなりいい線いってる。ノイズがやっぱり少ない。一般的なノート PC 備え付けのサウンドチップのやつよりずっと良いと思う。

これで、イヤフォン、ヘッドフォン、スピーカーと3種類の基本構成が出揃ったことになる。色々聴き比べが楽しそうだ。


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