『レースフォーザギャラクシー: 嵐の予兆(Race for the Galaxy: The Gathering Storm)』
今日、ついにプレイできた。クリスマス直前に男 3 人で集まって、悶々とカードゲームしてるのも、端から見るとアレですが…
さて、『The Gathering Storm』ルールを読む限り、かなり面白そうな予感がしていたが、皆に追加ルールの説明してみると、やはり好印象を受けたようだ。ワクワク。
ゴールタイルの追加でインタラクションが増え、初期ワールドも面白い効果のカードが多いし、追加カードも今まで使いにくかったカードの調整用といった感じで、幅の広がったプレイが出来るようになる様に思えたからだ。
プレイしてみると、その印象は確信に変わった。
ホントに良いゲームだ。ゴールタイルもランダム選択なのでやるたびに目的が変わるのが良い。初期ワールド選択は、今回からカードを 6 枚配った後選択するというルールを適用した。以下のようなもの。
初期配置ワールド決定前に 6 枚の手札を配る。スター
トプレイヤー (仮決め。ジャンケンなどで決定) から順
に、手札を参考に初期配置ワールドを選択する。全員選
択後、手札から 2 枚 (Ancient Race [TGS] は 3 枚)
を選択して捨てて、ゲームを開始する。
初期ワールド選択のバリアントルールを適用する事で、多少の理不尽さが減り、ゲームのバランスが良くなるように思えた。追加カードもほどよい追加で、良いアクセントになっている。これは久々に完成度の高いゲームに思えたぞ と皆さんも満足の様子。
ゲーマー連中で評価が高いのは稀なので、傑作と言えるだろう。やり込まないと良さが分かりにくいのが、欠点だが何度も再プレイに耐えうるというのはそれだけで良いゲームだと思う。(底が見えにくい という意味で)
しばらく、僕らの周りでは『The Gathering Storm』がホットなゲームになりそうだ。