懐疑的

僕は、真っ当な社会に対して昔から懐疑的だ。
そんな本ばかり読んでいるような気がする。

全ての人は、生まれてきたことに価値がある。
人、一人一人それぞれに意味があって、やろうと思えば、皆出来るのです。
そう、何かを成し遂げないといけないという事以外は社会に認められない。
社会的地位、名誉、単に己の欲望を満たすだけのシステム。
一方で、工場の登場、義務教育による知識の均一化、人間のID制の投入など社会的拘束を受け、個々人の意味が失われていく社会。

そんな今の社会って、本当に幸福?
なんだか愚かしいように思えて仕方がない。
ってなことばかり考える。
クーデター起こしたり、変な宗教はじめたりはしないけど…。

それは、真っ当な物を真っ当として認める他ならないからだ。

それでは、何も変わらない。