チケライのコツ

それなりに触ったチケットトゥライドのコツをまとめてみることとした。
このゲームは全体の設計が重要なゲームだと思う。では、全体の設計とは何か? 順番に確認していきたいと思う。

初めに与えられた目的カードはよほど出なければ全てキープしたい。捨てても 1 枚程度に押さえる方が良い。

まず、ゲームの終了のイメージを持つことが大切であると考える。手持ちのコマを配置しきることがゲームの終了となる。与えられたコマは 45 個 (拡張によって差異あり)。ゲームを終了するためには 43 個のコマを置いて、終了フラグを立てる必要がある。そのため、初期手札 4 枚では全く足りない。序盤はカードを引く必要がある。

また、終了フラグを立てると手番が 1 回得であるので積極的に狙いたい。

ではどの程度カードを引く必要があるのか。そして、そのカードの揃え方について考えてみる。これは経験則になるのだが、おおよそ 30 枚程度は手札を揃える必要がある。下手すると初めに 40 枚程度カードを揃えても良いぐらいである。大体 8 割ぐらいのカードを揃えるとコマを配置していくイメージが付きやすい。例えば 10 枚程度揃えて支払ってしまう様なプレイを行ってしまうと、自転車操業的な動きとなりゲーム終了時の全体像が掴みにくい。どちらにしろカードは最低 43 枚必要なので、しばらくはカードを集めてプレイの指針を建てる方が良い。

次にカードの引き方であるが、これは山札が 1 回も尽きていない状況であれば、山札からひたすら引く方が良い。理由はジョーカー (汽車) の存在で、山札が 1 度も尽きていなければ、最もジョーカーを引く確率が高いからである。また、場にならんでいる 5 枚のカードであるが色を揃えて調整するのは後で良い。山札から引いているうちにある程度のカードが揃うので、最後の微調整に場のカードを使う方が上手くカードを揃えることが出来る。

カードのプレイの方針である。基本的には目的カードに沿ってプレイする必要があるが、重要なポイントがある。それは、このゲームでは 1 度に沢山カードを支払った方が得点が高いという部分である。最終的に配置しなければならない駒の数 (目標値) はどの様な方針でも同じなので、なるべく 1 度に沢山カードを支払った方が良い。手番の圧縮になるし、得点効率も良い。

上記を踏まえると 1 回のプレイで支払える最長の経路はどこかを確認し、その場所をまずターゲット (相当重要な得点源) にする。それは目的カードに関係しなくても良いと考える。コマを消化するためだけにプレイするのも重要である。また、長い経路は 1 枚の目的カードを達成する程度の得点効率があるので、そういった点でも良い。追加の目的カードを引くためには手番が必要であるが、長い経路に関してはそれが必要無いのでこれまた手番の圧縮になる。

このようなプレイを行っていると要所を押さえられてしまうケースがあるが、迂回経路があるのであまり問題にならないと思う。また、例えば距離 1 や距離 2 などの短距離を中心にプレイしていると手番の消耗 (手番効率が悪い) が激しく、手札の管理がシビアになりがちである。どの様なプレイでも結果的に全てのコマを配置しきる事が基本的な目的になるので、迂回経路を取ったとしても最終的に辻褄が合い手番損はあまりないと考える。

最後に、目的カードの追加ドローについてだが基本的には目的カードを引くよりは序盤にカードを集めて 1 回のプレイで長い経路を引けばそれが追加の目的カード相当になるので、よほどでない限り必要無いと考える。

ゲーム終了フラグを立てる頃になると目的カードは全て達成していると思う。その後は、追加の目的カードを引くよりは長い経路を探そう。その方がリスクが少ないし、終了フラグを立てることが出来る。自分で終了フラグを立てたと言う事は他のプレイヤーは十分な数のコマを配置できていないと言う事になる。この差が勝利に繋がることが多い。

まとめるとこうなる。
どうせカードを引く必要があるので、序盤にカードを引こう。
初回の山札はジョーカーがあるので積極的に山札を引こう。
カードのプレイは長い経路を使おう(目的地と関係無くても)
短い経路は避けよう(手番の消費が激しい/点効率が悪い)
全てのコマを配置しきる事を目指そう。手番が1回得。
目的カードは全て達成しよう。

メルクリン/ドイツ は上記のようなカードを貯め込むプレイや目的カードを引かないプレイの対策がされているらしい。

以上。


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