ボードゲーム日本語化作業について

『トゥルネー』、『ロンドン』と日本語化作業でやたらと時間を使ってい
る。時々間違えるし、カッターの扱いが上手いわけではないので、やり直
しが結構めんどくさいんだよね。和訳シール張る作業って。まぁ、最近は
それを含めてゲームだと考える様になってきていますが…手塩にかけたゲ
ームを遊ぶと初回が妙に楽しい。

昔、言語依存の高いゲーム(『フィレンツェの匠』)をあまり下準備せずプ
レイ(対訳シートを見くらべると言う作業を強制してしまった)して、友人
に「ゲームなのになんでこんなに苦労せにゃならんのか?」 と怒られたこ
とがあって、それ以降、下準備に結構時間をかけるようになった。

ちなみに、『フィレンツェの匠』はドイツ語版。カードの文字が筆記体
のようなかなり達筆な文字で、おまけにドイツ語で書いてあって、すごく
解読しにくいのです。たしか、プレイもかなりグダグダだった記憶。

それ以降は、基本的に和訳シールを貼るようにしているのだけど、格好悪
いんだよね。カードのデザインと合わないので。なので、なるべく英語版
を買うようにしている。対訳シートを見比べるのもそれほど苦痛ではない
し。すごく言語依存の高いゲーム(『トゥワイライトインペリウム 3rd Ed.』)
とかになると、さすがに和訳シールを準備する。

『ドミニオン』(基本)は、英語版で対訳シート準備でほとんど差し支えなか
った。カードの効果の解決方法が簡単だしね。他は覚えているのだと、『ド
ラゴンズゴールド』、『ルイ14世』、『エルグランデ』は和訳シール必須だ
ったかな。『プエルトリコ』は、和訳タイルを作成した。この辺は結構面倒
だった。『レースフォーザギャラクシー』、『ルアーブル』は、対訳表で割
となんとかなるレベルだった。『ケイラス』、『世界の七不思議(第二版)』
は複雑な特殊効果が多いにも拘わらず、言語依存がないので滅茶苦茶感動し
た。『トロワ』は、対訳表が必要だね。慣れれば、割となんとかなる。あと
は、プレイングとは関係無いがカードのタイトルは日本語化シールを貼った
方がぐっと雰囲気が増す。

ちなみに、最も苦労したのは、『トゥワイライトインペリウム 3rd Ed.』。
日本語版で良かったなと思えたのは、『コズミックエンカウンター』。

基本は、言語依存のないゲームが一番良いとは思うけど、なかなかそうもい
かず購入後に色々苦労を強いる趣味ですなぁ。


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