うーむ、疲れた

2月から、休暇は増えたものの出勤すれば、こんな日ばかり。

誰よりも遅く来て、誰よりも早く帰る (夜勤)
誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る (日勤)

で、稼働率も高い上に、電話もほぼ鳴りっぱなしで、日々様
々な対応に追われる毎日。日の実質平均労働時間は、13
〜 15 時間である。2 月から元々三交代制だったのを何を思
ったのか二交代制に変更。休みは増やしたので、差し引きゼ
ロみたいなルールで納得させられ、今に至る。

現在、2,3 月の労働時間とも異常値を示しており、おまけに、
それに対して特に (金銭的な) 手入れもなし。こんな環境で、
楽しく働けってのが、間違っている様な…。2〜3 ヶ月に 1 回
シフトのルール改定が発生し、その場凌ぎの訳の分からない
ルールが投入される。まぁ、所詮自分たちがシフトにはいるわ
けでもないので、ルールを決定する側はそれで良いのだろう。
そして、そのルールの整合性を監査するための仕組みも無い
ので、決定権のある人間が「そう」と決めてしまえば、「そう」な
ってしまう怪しい仕組みが今の会社にはある。

なんだか、こんなことを書いていると、日本の政治と現場とあ
まり変わらない様な気がする。

ちなみに、今の私、仕事にはほとんど価値を見いだせないで
いる。とても技術者とは言えない様な雑用があまりに多いから
だ。おまけに決定権もほぼ無し。まぁ、修行だと思えば、良い
のだろうが、この修行もそろそろ長い。約 1.5 年も経っている。
人によっては、5〜7 年も私の勤めている会社のシフト生活
を続けているそうな。今も昔も会社の体質は大して変わらんの
だろう。昔の方が質の良い技術者が多いのは、何となく分かる
が…そしてそれに価値を見いだせれば、こう長々と書いている
シフト生活にも価値を見いだせるのだろうが、私には無理だ。

長い労働時間 = 頑張っている という風習がまず好きになれな
いし、何となくそこに存在するムードが合わなくなってきている。
無理をすれば、ほつれが起きるし、そのほつれを何とかするた
めに、誰かが犠牲 (非常に長い労働時間の発生) になる。こん
な事を毎日繰り返している様に思える。そして、そのことに皆気
づきながらも、誰も修正しようとしないのである。当然、このワタ
シも。

今日は休みだ。別の事を考えるとしよう。


うーむ、疲れた」への1件のフィードバック

  1. ”ちなみに、今の私、仕事にはほとんど価値を見いだせないでいる。とても技術者とは言えない様な雑用があまりに多いからだ。”

    こんにちわ。
    お久しです。
    ブログ欠かさず見てるよ。
    Spookyのコメントを見て、「オフショアリング」を再考させられたよ。

    もうオフショアリングは『フラットする社会』で多くの説明がされており、言及する必要はないと思すけど、これから10年から20年かけて流れる潮流だから、ここで再考してしまった。

    「オフショアリング」→いわゆる単純な事務仕事がインドなどの第三国に行ってしまうこと

    コールセンター
    会計事務所
    EMS
    秘書・・・・・などなど。

    こういった仕事は、アメリカではかなりの量がすでにインドに移っていて、中間層と言われる層が急激に減少しています。シリコンバレー一帯で大量のIT技術者がレイオフされている。

    今までならば、少し給料の高いホワイトカラー。そういう人たちが職を失っているというわけです。

    ただし、日本やドイツ、フランスのような非英語言語圏では、アメリカほどの急激なことは起きておらず、今のところは安心と言う感じですが、その安心が日本の競争力をそぐことになるという話もあります。

    では、この話が僕たちにどう関係あるのか?
    当然、将来インドや中国に行ってしまうような仕事は避けることが一番大事。
    単純なホワイトカラーはいらなくなる。

    この現実をいつも自覚しながら、自らに高度な仕事と自己研鑽を求める。
    これを絶えず行う必要がある。

    そして、社内のフローを分析して、単純労働はなるべくアウトソースをし、逆に経験値が残るものは垂直統合を絶えず行っていく。そういう競争の時代に入ってしまったということでしょう。

    競争の質が根本から変わってきた。
    そう感じるのは僕だけではないと思います。

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