ボードゲームな一日

また、ボードゲーム大会を開催。
最近の傾向を見ていると、大体 3〜4 人集まってもらえると
いう感じかな。事前告知が凄く重要っぽい。集まっていただ
いた方々、どうもありがとう。今回も楽しかったです。

と言うわけで、メモ。

まずはタイトルとリンクから
エルグランデ
コンフリクト (トランプ)
河童 (天九牌)
ロイヤルターフ
ジンラミー (トランプ)
ごきぶりポーカー
バルバロッサ (2005年版)

・エルグランデ
That’s Board Game !!!
今回は 3 人でプレイ。始めてプレイした人がいたのだが、騎士を
どの程度補充すれば良いかが若干分かりづらかった模様。あと、
アクションカードの効果が知っているのと知っていないのとで結構
差が出たかなぁと。
毎回展開が大きく変わるので、劇的な展開になりやすい。ゲーム
自体の目的も陣取りゲームなので初めてプレイする人にも目的が
分かりやすく、得点にも直接反映されるので完成度は高い。
Tower & King の存在感もあり、まさにドイツのボードゲームとい
う風格を備えている。
今回は、1ターン目でいきなり大公の領土から騎士が全ていなくな
るという強烈な展開で、ゲームとして成り立つのか? とか心の中で
は思っていたが、特に問題なくゲームは進み且つ良いゲームであ
った。アクションカードがあまりに強力なものが多い割にゲーム自
体が破綻しないと言う点もさすがである。

・コンフリクト (トランプ)
トランプ x 2 で出来る陣取りゲームである。
とりあえず、1 人がタバコ休憩という事で、何か 2 人でサクッと
出来る物をと言う事で、私の知る限り 10 分程度で終わるゲーム
の中で名作をセレクト。
運と戦略のバランスも良く、一手一手が悩ましく良ゲームである。
K のカードが極端に強いので、自分の K のカードが無くなるとか
なり窮地に立たされるのが良い。リスクマネージメントが大切であ
る。100% 勝てるという状況が発生しにくく、どこかで勝負を賭け
ないといけないという点もギャンブルゲーム好きの私からすると
好評価に値する。また、カードの引きに左右されるもののお互い
に同じ条件でゲームが開始できるという点もゲームでは大切に思う。
傑作。
また、このあたりでメンバーが 4 人になる。二手に分かれて、コ
ンフリクトに興じてしまった。

・河童 (天九牌)
天九牌を使った変則トリックテイキング。
さて、昼食を挟み 4 人でゲーム再開である。私の好きな天九牌
をプレイする事にする。この中でやりたいと思っていた “河童” を
セレクト。結論から言うと、これも良いゲームであった。若干慣れ
を要するものの慣れるとそこそこ戦略性があり思い通り行った時
の快感もなかなかである。
この河童、トリックテイキングでマストフォローなゲームなので、そ
もそもトリックテイキングとは何か? から説明する事となった。そ
してマストフォローとは何かと…。スートと切り札の関係が分かり
づらかった模様であったので、咄嗟に次の様に説明した。「表の
場と裏の場がある。」 この”場”という表現はそこそこ理解を得た
様で、慣れてからは”表は 5 の場で、裏の場は 1 ” とかそう言
った表現を皆使っていた。また、説明を受けた瞬間は皆 ??? な
感じであったが、数回プレイすると要領を得た様で 3〜4 回プレ
イした後は、この戦法が良いとか語り出す様になった。うむ、さ
すがはゲーマー集団である。飲み込みが早い。スルメの様に味
わい深いゲームであった。

・ロイヤルターフ
長くなってきたので、ここからは簡単に…。
競馬的すごろくゲーム。
直感的に分かりやすく、軽く楽しめるゲームをと言う事で、”ロイ
ヤルターフ” をセレクト。これは単純で分かりやすいダイスゲー
ムなので、すぐに理解してもらえた様だ。途中、馬のコマを動か
す際に、裏向きに賭けていたチップが”たまたま”裏返り、皆大
爆笑。不正行為とかなんとか言い出す始末であった ^^;;
まぁ、色々ありつつもライトなゲームだったので、時間調整に調
度良い小粒な作品であった。自分の持っているゲームの中で
もかなり分かりやすい(現実に則している)ゲームなので、比較
的稼働率は高いかなと。あまり戦略性がないのがアレですが
ワイワイやるゲームなので、それもまた良しかと。

・ジンラミー (トランプ)
一時的に 1 人抜けるという事で、またトランプを発動。不朽の
名作ジンラミーをセレクト。1プレイが 10 分以内で、運の要素
がかなり強いが、そこそこ考え所があると言う点で優れている。
相手の捨てカードを取って良いというところが素晴らしい。
初めてやる(当たり前か ^^;)との事で、ルール説明すると、
すぐに理解してもらえた模様。この後、10 数ゲーム進めるも、
相手はなんとジンを連発。負けまくりでした ^^;; いやー、で
も良くできたゲームです。

・ごきぶりポーカー
負ければ負けるほど辛いブラフゲーム。
全体的なバランスは良く出来ていると思える。残り 20 〜 30
% 程度が予測できない情報となるケースが多いので、手札
の使い方が結構重要かと、自分が持っていない種類のカード
を出されると、ほぼカン & 辛い。
ハエ、ハエ、ハエ、ハエ と出しまくり、全て負けた後、かなり
困った表情で”モグラ(中身はネズミ)”と言った瞬間、全員大
爆笑。笑い殺されるかと思った。その日一番の瞬間であった。

・バルバロッサ (2005年版)
数日前たまたま神保町の書泉で発見し、捕獲していた粘土
ゲー。
他人の作った良く分からないものをああだこうだ言い合いな
がら、ゲームは進んでいく。凄く分かりやすいものを作っても
、全く分からないものを作っても失点になるというところが良
く出来ている。微妙に抽象的なオブジェクトを皆作るので、結
構笑いが取れるかなりの馬鹿ゲー。
ルールが凄く曖昧な感があるが、ゲームとしてはそれなりに
まとまっている。

つかれたので、これまで。


ボードゲームな一日」への2件のフィードバック

  1. コンフリクトと河童に興味があるのですが、残念ながらリンク切れのようです。どこかにルールがあるのなら教えていただけると嬉しいです。

  2. コメントありがとうございます。
    ルールは既にインターネット上では検索不可となっています。

    mixi で個人的に連絡させていただきましたので、そちらを参考にお願いします。

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