なんとか、夜勤 3 日間乗り切った。
シフト業務を続ければ続けるほど、良く分からなくなっていく。ほんとに僕らの対応は悪かったのだろうか? と。そりゃ、いつも冷静に対応できれば良いけど、人間なのでスタミナの問題もあるし、いつも万全な体制じゃない。
結果から遡ってみるなら、常に最適な解答が見える。自分も時間に逆行して、過去の事を省みればこうすれば良かったなんて出来事は、人生に沢山ある。たとえて言うならば、株価の予想と同じである。結果から見れば、この時これを買えば良かったと思う様なものである。しかし、未来の株価の予測は殊の外難しい。それと同様に、現場の対応というのは、過去に遡って万全な体制で臨む仕事ではなくて、常に不確定要素を孕みながら、前進し続けなければいけない仕事であるから、後から結果論で語っても仕方ないような気がする。
個人的には、大事には至らなかったのだから、一度仕切り直しをして、対策を練れば良いと思われる。ただ、周りの人がどう感じたかはよくわからん。
そんな事を考えながら帰路についた。