長い研修

会社で 1 週間の研修に行ってきなさいとのことで、今週はどっぷり 1 週間研修を受けている。

とりあえず、内容はストレージの研修。前職で IBM の研修があり、RAID の研修(IBM の RAID はそれなりに種類が多く複雑)を受けたり、この会社に入って、ベンダが講師の FC S/W の研修などを受けていた & 前職で、SCSI 機器は触りまくっていたのと、多少 SAN を触っていたので、4 日目ともなると大体の勘所は分かった感じだ。うむ、やっぱり元 H/W ベンダなだけはあって、この辺の領域は、自分でも興味があるのが実感できた。

しかし、最近の H/W は、スゴイ。毎回研修受けるたびに思うが、ソフトウェアの進化が恐ろしい。GUI でかなり多くの操作ができるし、ログの収集もほぼ全自動。システムの導入時に入念な計画を立てれば、サーバに仕込まれたソフトが必要な情報を常に収集し続けてくれる。おまけに、GUI である程度のことは出来るから、平易なマニュアルを作成すれば、アウトソーシングも簡単だ。コアな部分の考え方や使っているソフトウェアの挙動は、10 年前とあまり変わらないのだけれど、見せ方やネーミングがいちいちカッコイイ。そう思うと、言葉は重要だなと思う事しきり。

ちなみに、作業自体は、あまりに簡単にできるので、オドロキも何も無い。しかし、設計思想には恐れ入る。まぁ、技術的な見せしめという面もあるのだろうけど。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)