メタルとクラシック

最近は、ちょっとだけクラシックも聴く様になった。
んー、大体8ヶ月ぐらい前からかな???1年ぐらい前かも…。

趣味=音楽
これは、わりかし理解されるのだが、ヘヴィメタルとクラシックが好きだというと全然違うと言われることしきりだ。
僕の中では、殆ど一緒なんだけど。

と言うわけで、自分なりの解答を少し書きたい。
たしかに、表面上だけ見れば、かたや高級感溢れる美しいハーモニー、かたやギャアギャア、ガリガリ喚き散らすだけの音楽とそういう様な評価をされがちだ。
しかし、メタルは、そもそもクラシックからの影響が強い。
まぁ、どんな音楽もそうといえるけど、ヘヴィメタルには、ネオクラシカルやシンフォニックメタルなんていう、クラシックの奏法や楽器をふんだんに使ったジャンルもある。
それに、うるさいだけがメタルじゃない。殆ど環境音楽の近い様な曲を作るヘヴィメタル バンドだって存在する。

さて、どこが同じかというと、曲の中に、明確なメロディがあると言うところかな。
基本的に最近のメタルは、メロディ中心主義だ。
また、数百トラックを組み合わせた壮大なメタルもある。

横のメロディ、縦のハーモニーという点ではどちらも同じ。

それが、一見マイナスの意味を持てば、ヘヴィメタルになり、一見プラスの意味を持てば、クラシックになる。
それだけのことだと思っている。

だから、僕は、メロディのない音楽はあまり引きつけられない。
分厚い壮大な音が好きなので、薄っぺらいシャカシャカした曲もあんまり好きになれない。

基本的に、音楽は別世界というか、夢の世界(?)を見させてくれる装置だと思っているので、えぇ。
それが、思いっきりプラスか、マイナスかハッキリしていた方が心地良いのです。

ギャップって大切だから。