兵庫県立美術館 の シャガール展 行ってきた。
先週は、京都市立美術館 の パリの100年展 に行ってきたのだ
が、なんだかイマイチだった。マイナーな画家が多く、目玉と
なる絵画や彫刻もイマイチだった気がしたからだ。あまり印象
に残らない感じだったが、ま、そんな時もあるだろう。
さて、シャガール展だが、これは非常に良かった。版画が多か
ったが、絵画もそこそこの数があったし、質も良かった。この
シャガール展、土曜という事もあってか結構人が来ていた。地
理的には、兵庫県立美術館は少し行きづらい所にあるのだが、
それでも人の入りは多かったのではないだろうか。
自分はシャガールというと、ウマ下手の画というイメージが多
かったが、何度か足を運ぶと自由な色遣いと既存の概念に縛ら
れない発想が好きになった。今回は巨大なタペストリーが飾っ
てあったので、見応えがあった。
『二つの顔を持つ花嫁』、『街の上で』の二点は群を抜いて良
かった。やはり、こういう華となる画があると、美術展に来て
良かったと思える。
ミレイ展行きたいんだが、渋谷なんだよねー。うーん、参った。