今月のGetした音源

Opeth『Damnation
OpethのBalladを一枚のCDにした感じ。
出来はかなり良い。というのも、普段、デスメタル聞かない一般リスナーにも聴かせる事可能。
デスメタルの要素は一切無いながらも、彼ら特有知的な陰鬱感を味わえる。
こういうCD出しても、違和感がないのは、さすが。

Therion『LEMURIA/SIRIUS B
曲自体は、かなり完成度が高い。
重い(?)曲が多い割には、単発の曲ばかりなので、一枚ぐらいはコンセプトアルバムの方が良かった気もする。
残念なところは、暗黒っぽさはかなり薄れたかも。(エンターテイメント性の増加)
交響曲メタルとしては、良い感じに仕上がってると思う。
個人的には、『LEMURIA』の方が良かったかな。

Anathema『Alternative4
全体的には、凄く聴きやすくなっていて、目を見張るようなメロディは多少減っているような気がする。
ファンは押さえておいてOKじゃないでしょうか?

ENSiFERUM『Iron
曲の隙は、1stに比べて無くなっているけど、Fintrollのトロールホン(Key)の存在の大きさに改めて気付く。
女性のKeyが演奏しているのだが、明らかに1stの方がメロディが”クサイ”
全体的には田舎臭いギターを前面に押し出している様な気がする。
男衆のコーラスも所々に入っていたり、民謡調のメロディも結構聴けるので、その手の人には受けが良さそう。
個人的には、1stには及ばないものの、満足度はかなり高い。

Mourning Beloveth『The Sullen Sulcus
Doom Metal。
普通声で時々歌い上げたりしていて、個性を出している。
曲調は陰鬱極まりないもので、今時珍しいサウンド。
演奏力・曲構成もそれなりにしっかりしているし、音質も結構良いので、満足満足。
また、国内レーベル(?)から通販でGetしたが、1500円と良心的な価格で良かったな。

全体的には、アタリのCDが多かったかな。