今日は休みだったので…メール周りを整理していた。
1. 自分は、メールアドレスを3つ使っているのだが、全部 gmail に転送することにした。
2. gmailで使っている pop over ssl と、smtp over ssl のせいで、ローカル上でのメールのウィルスチェックが行えなかったのでstunnelというアプリで細工をし、ウィルスチェックが行えるようにする。
1. の詳細
理由は、
・Web mailとしての性能が優秀なこと。
・spam mailフィルタが他社のものに比べ、良くできている。
・ローカルとWebの同期が取りやすい。
と言ったところ。
やること、
・サブで使っているメールアドレスを gmail に転送設定する。
・gmail(Web)上でフィルタとラベルを使い、どこ宛てのものか判別できるようにする。
・メールクライアント(ローカル)で、フィルタリングをかけ、どこ宛てのものか判別できるようにする。
とりあえず、転送設定を済ませテスト。色々あちこちから送ってみたが正常。
2. の詳細
イメージ的には、
$現状:
{送信時}
MUA(メールクライアント) -> MTA(gmail の メールサーバ)
{受信時}
MUA(メールクライアント) <- gmail の メールサーバのmailbox smtp over sslで通信 (宛先:ポート番号は、smtp.gmail.com:465) pop over ssl で通信 (宛先:ポート番号は、pop.gmail.com:995) データが暗号化されているため、アンチウィルスソフトでチェックできない。
$stunnel導入後:
{送信時}
MUA(メールクライアント) -> ウィルスチェック -> stunnel -> MTA(gmail の メールサーバ)
{受信時}
MUA(メールクライアント) <- ウィルスチェック <- stunnel アンチウィルスソフトで、smtpの通信は監視されているため、ウィルスチェックが可能。(avast!では、ローカル通信は無視のチェックを外す必要があった)
stunnelが、localhost:25の通信を監視しているため、プロキシみたいな役割を果たし、smtp over sslで通信(宛先:ポート番号は、smtp.gmail.com:465)
受信は分かりずらいので逆に書いてみる
pop over ssl で通信 (宛先:ポート番号は、pop.gmail.com:995)
アンチウィルスソフトで、popの通信は監視されているため、ウィルスチェックが可能。(avast!では、ローカル通信は無視のチェックを外す必要があった)
popで平文通信する(宛先:ポート番号は、localhost:110)
かなり手抜き、及び間違ってる部分が沢山あるかも知れないが、こんな感じ。
20〜30分ぐらいで設定できた。
stunnelを使えば、ssl通信のwrapperみたいに働くので、結構良い。
参考URL
POP over SSL:(ブロードバンド辞典)
SMTP over SSL:(ブロードバンド辞典)
GmailをEdMaxで使う – slashdot
@IT > SSL非対応メーラのSSL化