無駄遣い

今日は、久々に一人で過ごす事にする。
で、お買い物。
僕の買い物と言えば、音楽と本。

エリック・サティの曲で、「ノクチュエルヌ」という曲を買おうと思っていたら、間違って「グノシエンヌ」という曲が入ったCDを買ってしまう…。(しかも、「グノシエンヌ」入りのCDは何枚か持っている)
そういえば、1ヶ月ほど前に、ある西洋絵師の画集を買おうと思ったら、間違って小説を買ってしまった事を思い出す。(しかも、文章が英語で読めん/笑)

澁澤龍彦の本で、「夢の宇宙誌」と「エロティシズム」を購入。
これは間違って2度買いしていない。
内容は、日常生活とは程遠い玩具と性について。
自動人形。ホムンクルス。アンドロギュヌス。ジャン・ジュネ。さかしま。etc。

さて、最近、夢にまでPCの事ばかり浮かぶようになってしまった。
本当に、危ないと思う。
それだけ、情熱を傾けているとも取れるが、
別の見方をすると、
技術の一辺倒の人間になりかねない。

栽培型の知識の培養。

本当に重要なのは、無駄である。
世の中、無駄があるから面白い。
一見辻褄(つじつま)の合わない事象が、閃きと迸(ほとばし)りを与えるように思う。

あまりに合理的すぎる社会なんて、息苦しいと思わないかい?ワトソン君。