ドガ展

横浜美術館ドガ展に出かけてきた。

詳細は「サルヴァスタイル美術館 – ドガ

下書きもあったけど、まず数が120作品近くあった事が良かった。
ドガもそこそこ多作の画家だったようだ。踊り子の画家と呼ばれる
ドガであるが、その最高傑作と名高い『エトワール』が日本に来日
していたため、行くしかない と思い出かける事にした。

印象派の絵は、一貫したテーマ性があってやっぱり良いね。

内容は、想像以上に満足のいくもので、『エトワール』以外にも名
画が何点か展示されていて良かった。それと平日に出かけたの
で、人が少なくて良かった。ほぼマダムばかり。(笑)

『エトワール』は、やはり素晴らしい作品だ。神々しさすら感じる事
が出来た。その画家の随一の作品と呼ばれるものは、1つの奇跡
としかいい様のないあまりに風格の違う佇まいにただ圧倒される。

同じ人間とは思えないほどである。

また、横コレ(横浜コレクション)と呼ばれる横浜美術館館の収集
品を見る事が出来た。なかなかの作品が展示されていて、展示
会自体の質を押し上げる事に成功していると思った。
ギュスターブ・モローの作品も展示されていた事が個人的には良
かった。シュールレアリスムの大家、キリコやダリなどの作品も好
きなので、それも良かった。

毎回思うが、キリコは頭の中おかしいとしか思えないようなデザイ
ンが多い。つまり、日常からの飛躍。そこが良いのだが…


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