レースフォーザギャラクシー: 戦争の影 感想

レースフォーザギャラクシー : 戦争の影(Race for the Galaxy : The Brink of War)』について。自分の中で大分整理がついたので、まとめる事にする。

BoW 発売まで:猛烈にワクワク
新カード公開:MAX ボルテージ
初回プレイ:クソゲー
数十回プレイ:威信ゲー
PC版やり込み後:威信ゲーと分かった上で遊ぶなら面白い。

最近 Race for the Galaxy AI でオンライン対戦に対応したので結構やり込んでいる。

初めはルール (というよりもカードの種類) が増えすぎで、相互作用が分かりづらかったが、やり込んでいくと大体把握した。ゲームは少し大味になった感じがある。というのも新カードが全般的に強すぎで、場合によっては最初・最大ゴールタイルを無視しても良いぐらいに点数が取れてしまうからだ。

おまけに、新スタートワールドは全般的に能力を割り当てすぎで、これもバランスの悪さに拍車を掛けている。

最後のお祭り的な扱いなのだろうか?

ゲームの屋台骨がしっかりしているので決してつまらないゲームではないし、やり込めば新しい戦略も思いつくので良いゲームだとは思う。序盤は、完全に Prestige(威信) ゲーと化す。初期手札 6 枚に新カードが入っていないと、ほぼ詰むといっても良いぐらい。

中盤から終盤にかけてはゆっくりと自由度が上がっていく。細かいが、困った時の切り札 Seach アクションに Prestige 系のカードを取得という選択がないのがいまいちな感じ。

それにしても Base (基本ゲーム) に入っていたコスト 4 や 5 の能力とBoW に入っているコスト 4 や 5 の能力の差がありすぎな気がしてならない。

話が変わってしまうが、電源ゲームの対戦格闘と同じ末路のような気がする。通常ゲームに飽きてきた、新ゲーム開発、新要素てんこ盛り、既存のルールは有用なもの以外使わなくなる。

RvI (1個前の拡張) は非常にバランスが良くて完成度抜群だったのだが、BoW は見た目派手な効果を入れすぎでバランス崩壊に近いレベルにまでいっているような気がする。

ゲーム終了時の得点にも如実に表れている。RvI では一般的には 50 – 60VP あれば勝てたが、BoW では70 – 90VP (上手く回ると100越え!) ぐらいで勝利になるケースが多い。

このことから考えても新ルールに準拠したプレイと旧ルールに準拠したプレイに差が出やすい傾向にある。難しいところであるが、新拡張 (BoW) のルール追加・変更については、得点に対して手を加えるべきではなかったのではないだろうか?

悪い事ばかりを書いてしまったが、プレイしてしまうと面白いゲームなのは確かだし、BoW ばかりやっていた後、RvI をやると物足りなく感じるのも確か。うーん、やっぱりゲームデザインは拡張前提に組むとかなり設計が難しい と言う事かな。


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