自宅ゲーム大会

会社の人を呼んで自宅ゲーム大会をやった。

実は 12 月にもやっている。関西に来て、会社の人を呼んでやるのは 2 回目。
とりあえず、ここのところやたらとプレイしている『交易王』をやる。つかみ
は OK。つぎに、『エルグランデ』をやる。俄然 OK。受けが良い、快調であ
る。
小休止。
先週東京に出張した時に発掘した『ダビデとゴリアテ』をやる。1998 年ドイ
ツゲーム大賞ノミネート作品。Playroom 社のリメイク版。ルールは変則トリ
ックテイキングで。最弱のカードを出した人は、その場の最強のカードを取得
出来る。最強のカードを出した人は、それ以外のカードを総取り出来る。
点数は、種類毎に 2 枚までなら、書いてある数字が点数になる。3 枚以上取っ
てしまった場合は、カードの枚数分点数になると言うもの。
説明を聞くと、「はぁ?」という感じだが、やってみるとかなり考え所があっ
てルールが単純なだけに悩み所が分かりやすくて良い。かなりの良ゲー。面白
かったので、3〜4 回程度プレイする。今回遊んだゲームの中で、一番好評だ
った。自分も良いゲームだと思った。トリックテイキングだと、我が家にある
のは『ボトルインプ』であるがこれはかなり不評だったので、お蔵入り ^^;;
次に、最後の締めと言う事でこれも東京で出張時に発掘して来た『フロカティ
サーカス』をやる。Rio Grande Games の再販版。これは、バースト系のめく
りゲームで、始めやった時はルールを間違えていた。正確には、ルールは間違
っていないが目的を間違っていた。自由演技 (トリオ) を皆で決めまくってし
まったのだ。自由演技をすると、3 枚ぞろ目のカードを公開してボーナスで
10 点になるのだが、6,6,6 などのカードを公開して自由演技をやると、逆に
損をしているのである。そもそも自由演技を決め出すと、全ての 10 種類のカ
ードを集めるというゲームの最終目的と逆になるので、ゲーム自体がなかなか
終わらない と言う事にやりながら気付いたため、仕切り直しで、もう 1 回と
言う事で、ちゃんと機能したゲームになった。軽くてなかなか良いゲーム。口
直しに良い感じである。駆け引きとかはあまりないが、楽で良いゲームだ。

という感じで、20:30 ごろお開き。結構楽しんでもらえたようで、ドイツボー
ドゲームの魅力を分かってもらえたようだ。個人的にも、新しいゲームが出来
たし満足であった。

最近のゲームはやたらとルールというかシステムにこだわっていてシンプルな
駆け引きが無くなってきているように思えるので、昔のゲームの方が”分かりや
すくて良い”。きちんとインタラクションもあるし、アタリのゲームの場合は言
う事なしである。


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