True Image を使って、Windows システムのバックアップ及びリカバリを行っているのだが、なぜかある日突然リカバリが失敗!
これが悪夢の始まりだった。
ちなみに、普段使用してるパーティション構成はこんな感じ。
これが非常に困った事に、リカバリが失敗した結果。
C ドライブに設定されていたアクティブ領域が Dドライブに変更されてしまっていた。あまり気付かずに Windows の入れ直しを行ったりなんやかんやで、とりあえず復旧。
すると、困った事に以下のような状況になっていた。
C: ページファイル、クラッシュダンプ、プライマリ パーティション
D: システム、アクティブ、プライマリ パーティション
なので、BIOS→MBR→D(ブート領域)→C(OS起動) と言う様な妙な経路を取ってしまっていた。
で、調べてみたところ次の 2 サイトを参考に作業を行えばシステム領域とアクティブ領域が変更できそうなことが分かった。
何故か別ディスクにあるブート領域・・・ システム修復ディスクからMBR再構築 | デジモノに埋もれる日々
パーティションを誤ってアクティブとしてマークしてしまった際の解除方法 | ずぼらイズム
以下、作業概要。
1. OS のインストールディスクでブートを行う。
2. R の Repair(修復) を選択。
3. 修復方法の中から、コマンドプロンプトを選択。
4. diskpart を入力。
5. 変更対象のディスクを確認。
diskpart> list disk
6. ディスクを選択。 (自分の場合は 0 でした)
diskpart> select disk 0
7. 対象のパーティションを確認。
diskpart> list partition
8. パーティションを選択。 (自分の場合は 1 でした)
diskpart> select partition 1
9. アクティブに変更。
diskpart> active
10. diskpart から抜ける。
diskpart> exit
11. ブート領域の修正。
> bootrec /fixmbr
> bootrec /fixboot
> bootrec /rebuildbcd
12. コマンドプロンプトを抜けて再起動。
13. Windows 上のディスク管理ツールで状況を確認。 (これで OS とシステムパーティションが合致していました!)
直って良かったー。
参考 URL:
Windowsのブート修復に使うコマンド一覧 – Kerosoft : Modus Operandi