Android Netrunner デッキ晒し その7 [Shaper]

『第2回 吹田アナログゲーム同好会』 で使用したデッキの公開。
ランナーのデッキ紹介。
Spin #6 Double Time まで必要。

デッキ名: [Kit] Rush_Hour

Total Cards: (45)

Identity:
Rielle “Kit” Peddler: Transhuman

Event: (30)
3x Sure Gamble (Core)
3x Dirty Laundry (Creation and Control)
2x Diesel (Core)
3x Quality Time (Humanity’s Shadow)
1x Levy AR Lab Access (Creation and Control)
3x Test Run (Cyber Exodus)
2x Notoriety (Trace Amount)
3x Infiltration (Core)
1x Escher (Creation and Control)
2x Tinkering (Core)
3x Scavenge (Creation and Control)
3x Lucky Find (Double Time) ■■ ■■ ■■
1x Running Interference (Mala Tempora) ■■■■

Hardware: (5)
3x Prepaid VoicePAD (Second Thoughts)
2x Lockpick (Opening Moves)

Program: (4)
1x Deep Thought (Future Proof)
1x Torch (Mala Tempora)
1x Omega (Fear and Loathing)
1x Crypsis (Core)

Resource: (6)
2x Same Old Thing (Creation and Control)
2x Kati Jones (Humanity’s Shadow)
2x Public Sympathy (Cyber Exodus)

Influence Totals:
Anarch: 0
Criminal: 4
Shaper: 54
Neutral: 6

解説:
イベントの力で強引に押し切るデッキ。キーになるのは Prepaid VoicePAD
だが、引けるかどうかは運なのが玉にキズ。

数回しか試していないが、Prepaid VoicePAD がゲーム中引けずに困った
事は無かったので、これで良いのではないかと。ハードウェアをサーチす
るカードは Spin Cycle では無いしね。

さて、Kit の力を最大限に生かすため最初の ICE Breaker は、Torch を
置きたい。Test Run から Scavenge で出せるので頑張ってカードをどん
どん引く。ドローサポートのカードは多めなので引けるはず。長引きそう
なら Test Run のみでも良い。豊富なイベントでクレジットが湧くので、
さっさと直接出すのも手。

前提として Torch と Omega の組み合わせで ICE は最大 2 枚までは到
達可能なので、中盤以降足りない部分は Crypsis で補っていく。例えば
3 枚並べられたら、1 枚目は Torch、2 枚目は Crypsis、3 枚目は Omega
となる。ただし、AI でブレイク不能な Swordsman (配置位置による) と
Fracter が無ければ強度が +7 となる Wraparound が滅法苦手。

少々頼りない気もするが、序盤と中盤の Torch はかなり強いので、終盤
は上手く立ち回りが必要。

ちなみにランの効率重視のため、Deep Thought は 2 or 3 枚目に出した
い。早めに Deep Thought のカウンターを 3 つ載せる事はとても重要。

中盤以降困った状況になったら、Tinkering で対象 ICE へ Code Gate
属性の付与、Escher で自分の都合の良い位置に ICE を再配置 (HQ に
ICE が 4 枚以上はほとんどないはず)、Running Interference で強引に
ぶち抜きといくつか用意した。Public Sympathy があるのでカードを抱え
込んでも問題無い。

Prepaid VoicePAD を 2 枚置けると心強い。エコノミー系カードのコス
ト削減になるし、先の切り札的なカード(Escher、Running Interference)
はコスト重めであるためである。ちなみに Notoriety を仕込んであるの
で 2 点までは自己生成出来る。(割と重要)

Infiltration は、ICE に使う意味は薄いのでアセットやアジェンダと
思われる遠隔サーバーの内側のカードにだけ使えるので地味に効率アップ。

ハードウェアは、男(女?)らしく今回もコンソール無し。やっぱりいらな
い。Lockpick は Kit + Torch と相性抜群で、Prepaid VoicePAD はキー
カード。

イベントの依存度が高いので Same Old Thing と Levy AR Lab Access を
採用で SOT はゲーム中重要カードになることが多かった。

欠点は、先に書いた特定の ICE に弱い事と ICE が多重配置された堅牢
なサーバーが”少々”苦手。ついでに、トレースやタグも弱い。おまけに
鎧もない(笑) まぁ、荒が目立つがコンセプト重視と言う事で大目に見て
頂けると幸い。

サポート的なカードを増やすと Torch がいつでるか予測が立ちにくくな
ってしまうので、今回は思い切って切り捨てた。

いかに早く Torch を出せるかがキモ。カードドローはかなり早くイベン
トがほとんどなので回転率も良いし、Kit + Torch のパワーでレゾされ
ていない ICE にもガンガン飛び込こんでいく…そんなデッキ。


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