気が向いたのでボドゲ感想

気になったゲームをいくつかピックアップしてまた感想文の投稿。

ハギス』- Haggis
2012 年発売。対応人数 2-3 人。ルール説明含め都合 0.5 時間。

2-3 人となっているが実質は 2 人用のゲームだろう。トリックテイク系
のゲームでルールの骨子は非常にシンプル。手札とは別の公開済みの
特殊カードがあるので、それの使い方がキモ。

1ラウンドは短いので何回か繰り返しプレイして勝負をするタイプで、
突然一気に得点可能なので逆転もできる。駆け引きも判りやすく安心し
てプレイ出来る非常に良いゲームではあるのだが、ほぼトランプなので
“最初の入り” の敷居がやや高いか。コンポーネントが凄く凝っているだ
とかパッケージが良いだとかそういう食い付きやすい要素がないので。

ブロッカーズ』- Blockers!
2007 年発売。対応人数 2-5 人。ルール説明含め都合 0.5 時間。

元々は『アップタウン』というゲームなのだが、コンポーネントの雰囲
気を若干変えて再販されたもの。再販時にルールの変更がある。

このルール変更がとても良く効いており、『アップタウン』のルールで
は私は基本的にはタイルを取りまくるゲームになってしまう様に思えた
のであまり戦略性が感じられなかったのだが、『ブロッカーズ』のルー
ルではタイルを取る事がマイナスにほぼ直結するためジレンマがより増
しており、考え所があるゲームになったと思う。

両ルールとも何回か繰り返しプレイしたが、『ブロッカーズ』の方がや
っぱり良いルールだと思う。

万里の長城』- Great Wall of China
2006 年発売。対応人数 2-5 人。ルール説明含め都合 0.5 時間。

クニツィア先生のややマイナーゲー。カードを使った数比べで特殊カー
ドが少々。得点を得るためにはその拠点にある程度注力しなければなら
ないが、各人の使用するカードのデッキと総数は一緒なのである箇所で
あまり頑張りすぎると他がまったく手つかずになるという仕組みとなっ
ている。
チキンレース的な良くあるタイプのゲーム。かなり地味なゲームだが、
比較的良くできた佳作。

メトロポリィス』- Metropolys
2008 年発売。対応人数 2-4 人。ルール説明含め都合 1.5 時間程度。

得点チップと目的カード等の初期配置以外運の要素の全く無いアブスト
ラクト系のゲーム。なので、おそらく実力の差がもろに出るタイプ。
先日、『イスタリボックス』を購入して拡張カードが入っていたので、
どんなものなのか? と思い、所有しているプレイヤーに持ち込んで頂き
プレイにこぎ着けた。ありがとうございます!
ゲームはとてもシンプルな競りゲームで、『はげたかの餌食』のように
各人の手持ちの数値の上限が決まっているタイプのゲームなので、競り
はどこかで頭打ちになるようになっている。競り値が 1、2、3 等の使い
道のほぼ無いコマを上手く消化しきらなければならず、かなり考え所が
ある。
私的にはとても難しいゲームに感じた。ただ、ゲームとしては良くでき
ており、理不尽な要素も無くそれなりに独自性もあり上手く纏まったゲ
ームだとは思う。まずまずの良作。
一応、初期配置等のランダム性があるのである程度の繰り返しプレイに
は耐える とは思うのだが、ゲーム終了時には疲弊してしまうので連投は
難しいと思われる。

フェニキア』- Phoenicia
2007 年発売。対応人数 2-5 人。ルール説明含め都合 1.5 – 2.0 時間程度。

私の敬愛するトム・レーマンの作品。『ザバンドールの笏』や『アウト
ポスト』を簡略化したゲームらしいのだが両ゲームともプレイした事が
ないので良く分からず。

仕組みとしては、競り+箱庭を使った拡大再生産で競りで落札した建物を
利用して内政を行い一定の得点に達したら勝ちというタイプのゲームで、
私の知っているゲームだと『フィレンツェの匠』や『ゴア』なんかがその
タイプに分類されるだろう。ちなみに、勝手に私は “フィレンツェの匠系”
と呼んでいる。

カードやボードの視認性が慣れるまで悪く、ルールもやや分かりづらい
書き方なので少し癖がある気がする。基本的には、建物を上手く利用し
て各種コンボを決めて行くタイプのゲームで、勝ち筋がいくつか用意
(Multi-Path)されている。

ゲームのバランス的には良く分からない部分が多いのだが、全体的にはか
なり地味で、初期の時代での環境構築にかなり時間がかかり終盤は加速度
的に得点が入る。このあたりは『レースフォーザギャラクシー』も同等な
のであるが、『レースフォーザギャラクシー』の方が様々な要素が圧縮し
てあり非常にテンポが良いとは思えた。

『フェニキア』もつまらない作品ではなく彼の作品が好きなら良いゲーム
ではあるとは思うが、全体的にコンポーネントデザインも含めかなりスト
イックな作りのゲームではある。

電力会社 最初の火花』- Power Grid: The First Sparks
2011 年発売。対応人数 2-6 人。ルール説明含め都合 2.0 時間程度。

『電力会社』との違いを適当に列挙。都市間の接続コストの視認性の悪さ
や手持ち資金公開のわりにマンモスが 4 金の価値で、魚が 3 で、果物が
2 と言うようにに直感的でない部分が気になって少しプレイアビリティが
悪い気がした。

また、特殊効果のあるカードが言語依存バリバリでこれも直感的ではない
し、バランス的にはいかがなものか? と思えるような効果が多いとも思え
た。

良く纏まっている気がするのではあるが、時間がそれなりにかかってしま
うので『電力会社』で良いような気もした。コンパクトになったとはいえ
体感的には 30% ぐらいカットした感じであった。

これは、『電力会社 ファクトリーマネージャー』にも言える事なのだが、
根幹的なシステムはとても面白いのではあるが、結局切り口が変わってい
ないので、オリジナルで良いんじゃないのかなぁ とは思ってしまった。

ユニオンパシフィック』- Union Pacific
1999 年発売。対応人数 2-6 人。ルール説明含め都合 2.0 時間程度。

このゲームも何回かリメイクされたゲームではあるのだが、今回初めて
オリジナルをプレイした。私は比較的原理主義者な部分があるので、や
はりオリジナルは素晴らしいと思えた。

線路の視認性が悪いと聞いていたのでなんとなく敬遠していたのではあ
るが、慣れてくるといつの間にか線路の経路を読み解き、ある程度の将
来が予測できるようになるので大きな問題とは感じなかった。

ゲームのルールも比較的シンプルで分かりやすく、プレイ中も駆け引き
の連続で展開に起伏がある。カードの引きに左右される部分もあるのだ
が、リカバリーできないと言う程度ではなく非常に良く纏まったゲーム
であると思えた。おそらく名作。

アンドロイド:ネットランナー』- Android: Netrunner
かなりしつこくプレイしている。超名作。最近は、クリック効率の研究
に余念がない(笑)


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