相変わらず、手持ちゲーム未消化のままだなぁ。今後は、人の持ち込み
ゲームプレイするだけじゃなく、手持ちゲームもこなしていきたいな。
『ピーナッツ』
ダイスを使ったギャンブルゲーム。現代風に表現するならリスク管理ゲー
ムだろう。対応人数も広く、ずっと前から気になっていたゲームであるが、
絶版のため入手できず。たまたま、プレイする機会があり遊ばせて貰う。
中身はと云うと、古き良き伝統的なドイツゲームだ。ダイスを使ったすご
ろくに近いので計画性はあまりないが、資金がショートすると破綻する。
ダイスロールに熱くなりすぎては駄目で、確率計算と収支のバランスを考
えて…みたいな。つまり、自分の好きなタイプのゲームだ。
ボードのマス目の配置が絶妙で唸らされる。確率 2/3 や 1/2 のダイスロ
ールが多かったので、ゲームシステム自身は無茶なダイス目を要求してこ
ない。そこそこの目で納得するかは人の判断に任されると。
思い返すと良くできたゲーム。
『ファブフィブ』
ブラフ系のカードゲーム。絶版らしい。システム的には負け抜けなのが残
念。『ブラフ』と似た様な感じも受ける。『ブラフ』と比べて判断 (説得)
材料が少ないので、やや運の要素強めか。また、カウンティングが辛いゲ
ームでもあった。
『サンマルコ』
陣取りゲーム。これも絶版。ゲームとしては良くできていると思うけど、
ダウンタイムがすごく長いのが残念。また、カードを使った陣取りなのだ
が、一部の特殊カードが凶悪すぎて長期的な計画がほとんど立たないので、
勝つためにはラウンド事の対応力や柔軟性を問われる感じ。得点のバラン
スは、良くできている様に感じたのでゲームが壊れると言う事はなかった
し、手番順もよく考えられている。
比較的良くできたゲーム。あと、確かにボードのデザインは綺麗だったな。
『フェレータ』
『操り人形』の元ネタ。うーん、多分『操り人形』の方が面白い気がする。
というのも、カードのドラフトで行える調整事がやや閉塞的でゲームの展
開も予定調和になりがちに思えた。悪くなく、むしろ色々なアイディアは
良い。惜しい出来。
『オイ、それはオレの魚だぜ!』
多人数アブストラクト。完全情報ゲームなので、苦手なゲームだ。
『藪の中』
同人ゲーム。超モヤモヤした曖昧なやり取りの苦手なゲーム。どうしたら
勝てるのか全くわからんルールに思えた。で、質問をしてみた。「どうし
たら良いゲームなのか分からん」と。ルール説明者曰く「犯人を捜すゲー
ムです」嗚呼、それは十分理解したのだが、打ち筋とか勝ち筋が (注:プ
レイ後も) 全く想像出来ん というのを読み取って欲しかった。多分、運
ゲー。
『フォレ ヒュッテ』
超古典ドイツボードゲーム。S・ドーラ作らしい。基本的には箱庭ゲーム
なのだが、中盤から直接攻撃可能ないやらしいゲームとなる。隠れた名作
らしいけど、他のプレイヤーから理不尽な流れ弾でゲームがぶれすぎな印
象を受けた。また、得点非公開も悪い様に作用しているようにしか思えな
かったし、ちょっとイマイチだったな。
『PIX』
コミュニケーション系のお絵かきゲーム。ドット絵でお題を表現する。う
ーん、苦手系。戦略性や計画性が無いのが辛い。パーティゲームっすなぁ。
『レースフォーザギャラクシー (拡張 #3)』
拡張 #2 がプレイしたかったのだが、#3 をプレイ。プレイできるだけで
もこれ幸いと参加。結果は非常に珍しいタイブレーク処理後の同点。ちな
みに、Prestige Leader 無しのローカルルール。とはいえ #3 は、#3 で
追加されたカードを出しまくるゲームに思えるんだよね。Base と比べて
性能差ありすぎだもの。自分も #3 のカードを中心にプレイしてたからな
ぁ。やや大味だと思うんだよね。競技性を重視するならやはり #2 だな。
『トロールマスター』
同人ゲーム。ビット+特殊カード購入みたいなゲーム。『ブラフ』みたい
なビット方式。この作者のゲーム苦手なのだが、これは比較的面白かった。
短時間で繰り返しプレイ出来そうな所が良かった。
『大商人 (おおあきんど)』
同人ゲーム。ミニマムドミニオンらしいけど、パズルゲームに近い。
あと、個人攻撃可能なのも気になる。『ドミニオン』でサプライ共通は
駄目だって、いやマジで ^^;; 戦法確立しちゃうとゲームとしての寿命
終わるし。
『すしエクスプレス』
ダイスを使ったすごろく+ビットみたいなゲーム。ちょっと変わったゲーム
だと思えたが、プレイすると比較的シンプルで分かりやすい。特殊カード
もそこそこの威力の調整で納得感がある。手頃な良いゲームに思えた。