最終更新日時 2008/06/19 |
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ジャンル | ニューエイジ(宗教的) |
出身国 | 不明 |
Official Site | Hashem Offical Site |
1st Album | a Lifetime to Love 1 |
2002年発売 | |
1.Barou'h Hashem (God Bless) 2.Eliyahou 3.Tsadik (The Just) 4.Ygdal (Hey Man...Wazzup...Wake Up...) 5.Candle Lighting Friday 6.Holy Boook 7.Liberation (Yom) 8.Eema (Mother) 9.Yafa, Yafa (How Beautiful Life Is) 10.Todah (Thanks) 11.Barou'h Hashem (God Bless) 12.Tsadik (The Just) #11、#12はUnplugged Version |
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謎多きプロジェクトHashemの1st Album。 ちなみに、Hashemはヘブライ語で"恐れ"を意味する。聖書などに良く登場するとかなんとか。 ヴァイオリニストや聖歌隊を合計100人ほど使っての大がかりなサウンド。曲調は怪しいビートに、荘厳なクワイアが被さり、それらを美しくサポートするストリングス、隠し味に民族的なヴォーカルとパーカッションと美味しいとこ尽くめ!!! ADIEMUSやENIGMAの模倣にならないのも良いところで、稀に語り口調の若い男の声が入ったり、インドの瞑想的なお経ヴォイスが入ったりとなかなか面白い事もやっている。 この手のサウンドでは、音の優雅さやしなやかさは群を抜いており、曲自体の説得力もなかなかのもので、久々に良いアーティストが出てきたなと思わせるものだった。全体的には、かなりキリスト教っぽい雰囲気が漂っている。民族的なヴォーカルも入っているのだが、クワイアの印象が強いからでしょうかね? タイトルもそんな感じだし。 全体的には、マッタリした感じの曲が多いかも知れないが、サウンドの安定感&定位感、録音状態の良質さ、メロディの完成度の高さなどなど、かなり良質なAlbumと言えるでしょう。 |
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