最終更新日時 2008/06/19
カトリーヌ ララ
ジャンル ニューエイジ(やや民族的)
出身国 フランス
Official Site unemusique/aral
1st Album Aral
2000年発売  
1st
1.Eastern Land
2.Unity
3.Aral
4.Blue Dawn
5.Requiem For A Dying Sea
6.Gypsy Tears
7.In Between Nowhere
8.Deeplara
9.Marayeva
10.Yoponomo
11.sea U Soon
12.Aral(sound of sea)
フランスのヴァイオリニスト カトリーヌ・ララとDeep Forestのエリック・モウケットのコラボレーションアルバム。
とは言っても、Deep Forestのもう一人 ミッシェル・サンチェーズやDeep Forest Familyの男性ヴォーカル ジーノも参加しているので、Deep Forest関連作品と考えた方が良いかも。また、カトリーヌ・ララは地元フランスではとても有名なヴァイオリニストで経歴は長いらしい。
実際の音楽的内容は、ヴァイオリン+(アラル海周辺の)中東の民族ヴォイス+Deep Forest節のハウスミュージックと言った感じである。エリックが基本的にプロデュースしているため、Deep Forestより更に爽やかなサウンドになっている。ヴァイオリンの音色は、時に幻想的に、時に優しく、時に激しく、時に華麗に と様々な表情を見せる。また、ヴァイオリン特有の高音をあまり使わず、中低音の深い音が多く使われている様である。
民族ヴォイスはアイルランド、トルコ、アフリカ、スラブ民族と言った多数の地方が使われていて、しかも使い方が効果的でトラック毎の色合いは結構違う。
導入部に水に関係する音(波や水滴の音など)が使われていて良い雰囲気を醸し出している。デジタルビートは、Deep Forestの中でも特に爽やかな部分を抽出した様なサウンド作りで、ヴァイオリンの音色と上手い具合に絡んでいる。聴き心地は良く、起伏もそこそこあると言った感じで飽きにくいサウンド。
#12はラジオ用に編集した曲。うーん、いまいち?!
全体的には、ヴァイオリンと言う事もあってか、綺麗な曲が多い。ただ、ハウスビートも結構強いので、まったりした感は薄いアルバム。
7/10

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