最終更新日時 2008/06/19 |
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ジャンル | パワー・メタル |
出身国 | ドイツ |
Official Site | Running wild Official Web Site |
6th Album | Death Or Glory |
1989年発売 | |
1.Riding the Storm 2.Renegade 3.Evilution 4.Running Blood 5.Highland Glory 6.Marooned 7.Bad to the Bone 8.Tortuga Bay 9.Death or Glory 10.The Battle of Waterloo 11.March on 12.Wild Animal 13.Tear down the Walls 14.Stortebeker #12-#14は Japanese Bonus Track |
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Running wildの6th Album。 僕が持つヘヴィメタルのイメージの1つとして「漢くさい、アツイ、直線的」というものがあるのだが、それをまんま(ひねり無し)で体現化したのが彼らであろう。兎に角、熱すぎるっつーの。 このRunning wildは"海賊"をテーマにしているらしい。漢臭くてナイスですね。服装の方も上半身裸男に黒の革ジャンを羽織るという代物で、ベッタベタの格好で「ヒジョーに分かりやすいよ、お前ら!」と思わず言いたくなるほど。 ロッキン・ロルフ(Vo.G)率いるバンドらしく、この人の弾くギターはクサフレーズの宝庫。素晴らしすぎます。次々繰り出される漢フレーズにかなり笑わせてもらいました。(いや〜、大好きなんですけどね ^^;;) 歌声の方も、それほど上手いワケではないがカナリ暑苦しく歌っており、なかなか良い感じです。ビンビン来まくるベース、普通プレイのドラムという感じで、ドラムがそれほどうるさくないので曲に没頭でき、尚かつ意外に(?)あっさりした感じなので繰り返し聞いてしまう魔力がある。 兎も角、漢クサさをまき散らしまくります。歌詞の方も、海賊をテーマにしたクサイもので「早く船の乗って海へ出ろ」とか熱い煽り文句が書いてあってナイスです。 全体的には、古き良きヘヴィメタルという感じで、(漢)クサフレーズも連発でかなり好きな部類のアルバム。FalconerやLost Horizonの元ネタだけの事はある。 |
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