最終更新日時 2008/06/19 |
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ジャンル | ネオ・クラシカル |
出身国 | デンマーク |
Official Site | Royal Hunt Official Web Site |
1st Album | Land Of Broken Hearts |
1992年発売 | |
1.Running Wild 2.Easy Rider 3.Flight 4.Age Gone Wild 5.Martial Arts 6.One By One 7.Heart Of The City 8.Land Of Broken Hearts 9.Freeway Jam 10.Kingdom Dark 11.Stranded 12.Day In Day Out #11、#12はJapanese Bonus Track |
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ROYAL HUNTの1st Album。 アンドレ・アンダーセン(Key、G)率いる様式美ハードロックバンド。また、どういう訳かヘヴィメタルのカテゴリに入れられているバンド。 曲調は、ひたすらクラシカルなキーボードが乱舞するハードロック。ヘヴィさはほとんど無くて、ギターも凄くメロディアスである。ヴォーカルのヘンリック・ブロックマン(Vo)は少し癖があって、高音域が辛そうに歌っているのが分かる様な男臭い歌い回し。北欧メタルというと透明感のある曲調が特徴的だが、ロイヤルハントは中でも相当透き通ったメロディを奏でていると思う。曲調もハードロック的なので、こってりしていなくて良い感じ。 全てのアルバムに言える事なのだが収録時間は40分台なのも特徴的で、コンパクトでツボをついたアルバムが多いので、ヘヴィメタル初心者にもお勧めっぽい。 全体的には、非常にメロディアスでクラシカルな曲調が全体を支配している様なアルバム。あと、どのアルバムでもそうだが、ジャケットのセンスはもうちょっと良くならないんでしょうかね? |
2nd Album | Clown In The Mirror |
1993年発売 | |
1.Intro〜Wasted Time 2.Ten To Life 3.On The Run 4.Clown In The Mirror 5.Third Stage 6.Bodyguard 7.Legion Of The Damned 8.Here Today,Gone Tomorrow 9.Bad Blood 10.Epilogue |
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ROYAL HUNTの2nd Album。 ヤコブ・キエール(G)が正式参入したアルバム。この為、アンドレ・アンダーセン(Key)はキーボードに専念する事が出来る様になった。 曲調はややポップな感じになり、さらに聴きやすくなった。キーボードの使い方はかなり厚みがでて荘厳な雰囲気は良くでている。かといって、昨今(2002年現在)のバンドに良くある様な音を重ねまくるのではなく、必要最低限なのは良い。また、新規参入のヤコブ・キエールの泣きのギターも聴き所。 トラックを進む事に盛り上がっていく構成は良く出てきていると思う。個人的には結構好きだが、中盤がやや軽すぎる曲が入っていたりするので、評価が分かれそう。しかし、ジャケットのセンスは酷すぎる…。デスメタルバンドに近い様なジャケットだ ^^;;。 全体的には、良い曲と悪い曲の差が、1st Albumより激しいかも。アコースティックギターの使い方(西部劇風)とか好きなんだけど…。 |
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