年末ボードゲーム感想[帝国の夜明け]

帝国の夜明け(Rise of Empires)
RoE

とりあえず、買ったゲームはレビューを書くという十字架を背負わせてみる。
いつまで続くかワカランが(笑

ワレスのワーカープレイスメント。ルール説明1時間、プレイ3時間。うーん、ル
ールが相当煩雑な上、やたらとパーツやタイルやアイコンを使いまくるのです
ごく見通しが悪いゲームだ。

初心者お断り。主要な要素だけでも、都市、貿易、発展、領土、帝国(それぞ
れ細かなルールが色々ある)とある。使うリソースは、お金、資源、食料、人
口(ユニット)、アクションディスク(※後述)、勝利点とお腹いっぱいになるぐらい
である。

各要素は、以下の通り。
都市 => 毎ターン得点を生み出す。重いコストの方が得点が高い。
貿易 => 資源からお金、得点を生み出す。
発展 => 取得する事で、なんらかの特権が発生する。(使い捨て有り)
領土 => 毎ターンなんらかのリソースを生み出す。
帝国 => エリアマジョリティ(陣取り)

また、このゲームは、時代I、時代II、時代IIIと分かれており、それぞれにお
いて利用できるマップやタイルが異なる。おまけに、それぞれの時代は、A、
Bと分かれているため、例えば時代IA、時代IB、時代IIA…となる。さらにさら
に、時代がIからIIへ移り変わる時の処理があったりと、煩雑すぎて途中で処
理を忘れかけてしまう時すらある。

さて、アクションディスクについては、プレイヤーが何らかのアクション実行時
に配置/撤去する事で実行が出来るシステムとなっている。

各時代のフェイズAでは、早い者勝ちでアクションの取り合いのために配置す
るディスク(計6枚)となる。ということで、フェイズAでは6アクション行えること
になるのだが、各アクションには人数毎に全プレイヤーでの最大使用回数制
限がかかっており、あまりに後回しにしていると定員に達してしまう可能性が
ある。

各時代のフェイズBでは、フェイズAに配置したアクションディスクを取り除くこと
で、アクションを行う事が出来る。ただし、フェイズAの時にアクションを遅く実行
した方が有利となっており、これがジレンマを生み出す要素となっている。

フェイズAでは、早くアクションを行わなければ自分が必要だと考えるアクション
を行えない可能性がある。ただし、早くアクションを行いすぎるとフェイズBで不
利となる。

ええい、やたらとまどろっこしいシステムである。

もー、兎に角得点を生み出す要素やら、使うリソースがどう関係しているのか
やらも分かりづらく、発展タイルに至っては、プエルトリコの建物のように取得
するタイルによって様々な効果(かなりの有利不利がある)が発生する。おま
けにエリアマジョリティは戦争(配置済みのコマの除外)があるため、必ずしも
セオリー通り早く多くコマを置くことが良いとは限らないのだ。マップ(ヨーロッ
パ)には”海”という概念もあり、時代が進むことで新世界、極東への進出が可
能となっている。(早く進出するためには、発展タイル”航海術”が必要/まどろ
っこしい)

まー、そんなこんなでまるでPC版のストラテジーゲーム(思い浮かべるのは、
シヴィライゼーション)をアナログゲームでプレイしているような感じである。

今回は、ルールに思いっきり誤りがあった事と3人でプレイしたためか、上手
く機能しなかった。5人でプレイすると面白そうではあるが、なんにせよかなり
大変なゲームであることは確かなのである。

このゲームでは不思議(ワンダー)と呼ばれる建物(これもシヴィライゼーショ
ンを彷彿とさせる)が存在する。このワンダーが若干バランスが悪い様に思え
た。序盤のワンダーは振り返ると建てる価値がかなり薄い。また、資源もた
め込んで後半に使う方が相当有利なので、この辺も気になったところである。
3人プレイのせいもあってか後半インフレ気味になったのも気になる。

以上の条件からは拡大再生産を抑止するルールがないため、トップ目を潰
すのはおそらく無理と思われる。(少なくとも、今回はトップは独走で後半は
消化試合に近かった)

次に、これだけの要素をやたらと詰め込んでいるため、プレイヤー自身が消
化不良を落としてしまいかねない危うさがある。少なくとも初回のプレイでは、
長考ゲームのわりに満足度は低く、テストプレイが足りていないのでは? と
思わせる調整がいくつもあった。

とりあえず、正式ルールでプレイしてからかな。


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