病院生活は暇だと言っていた。

自分も小学校の時に入院していた時期があったが、かなり
暇だったのを覚えている。身の回りの物を矢鱈と心配してい
る人がいたが、彼は実家通いなので、母親が何とかするだ
ろう。と言うわけで、お見舞いに何か持っていく話になったが
単純に好きなものを持っていけばいいと思った。思った通り、
その考えで良かったみたいだ。行ってみると、身の回りの物
は、彼の母親が全部世話をしていたみたいだった。

ちなみに、一応自分の職場は IT 系であるので、オライリー
の本でも買っていけば良い みたいな意見も出たが、彼が勉
強は嫌いなのを知っていたので、買う意味がないと言って、
持っていかなかった。病院で彼自身に、聞いてみると、
「オライリー、ナニソレ?」
と言っていた。やっぱり思っていたとおりである。

ちなみに買っていった物は、萌え系の本 x 1 、食べ物の本
x 2 である。結構喜んでいた。肝心の容態の方は、昨日よ
りは大分良いな様で、ひたすら富士見ファンタジア文庫を読
んでいた。
また、復帰してボードゲームがやりたいみたいな事を言って
くれていた。ありがたい事だ。ボードゲーム大会出席率 100%
だったので、本人もかなり好きな部類の人なのだろう。
まぁ、早く復帰してくれると良いな。