社内SE

んー、つまるところ、新しい会社での業務内容は社内SEな訳で…。

まぁ、会社内では全然違う呼び名(運用エンジニア)だけど…世間的には、そー言う立場。
で、社内SEになりたかった僕としては、かなり今の環境は恵まれていると言える。
やっぱり、現場サイドより、社内の方が、体外向けの折衝がないので、精神的に日々のダメージが少ないように思う。
イヤ、マジで。

その代わり、事務処理が滅茶苦茶増えたけど、これってシステム化進めれば、そこそこ楽になる?
とか考えたり考えなかったり…。

と言っても、情報システム部では無いので、端末の管理やADの管理、受発注サーバーのメンテ、メールサーバーのメンテとかはやりませんが…。
んで、そーいうの触る機会が減るとなると、
ドンドンアホになっていくなぁと…
知らずにエラソーにモノを言うキャラになっていくだろうなぁと…
ビジネス雑誌読んで、これ見よがしにベンダーに語るんだろうなぁと…
ちょっと危惧してます。

多分、しばらくは現場作業やること無いんだろうなぁ。
分からんけど…。

ちょっと上の立場に昇格って感じ?
で、そー言う立場(どー言う立場だ?)になると、ホント現場の声って聞こえない
彼らがホントに苦労して仕事回してると思う(多分、これはどこもそうでしょ)と、ちゃんと意思疎通の取れる環境にしないと駄目だよなぁとは思う。
そーなると、現場作業が恋しいんだよね。
まぁ、ホント適当に手を抜いてる人達とか、技術的に稚拙な人も現場にはいるのは確かだから、100%意見は汲み取らないでも言い訳だけど…。

文句言うのは凄く簡単だけど、実績残すのはそこそこ難しいから。
それと、システムの理想を述べるのは簡単だけど、それを実装するのはとても難しい。

世間的には、
悪(どん引き)->文句を言う
それなりに評価(出来て当たり前)->実装する
結構評価(お、やるじゃん)->実績
最も評価(つまりカッコイイ)->理想を語る

なので、理想論が語れるようになる人を目指す人が多い。
しかし、実はこれは簡単。(必要なのは、度胸のような気も…)
でも、一見凄そうに思う。この辺のギャップがミソ。
っていうのが、最近の持論。

とはいえ、人の設計したシステムなので、絶対ずさんな部分というかおかしいところはどこにでもある。
それをそれぞれ10%でいいから直す(こう動作すべきとか、こういう風にフローが流れるべき)ようにすると、システム全体が大分良くなるんだよね。

往々にして、初めの設計段階ってどっかのマニア(世間的にはITコンサル/笑)が妄想しすぎて、あり得ない仕様(スマートじゃないとか、複雑に設計しすぎて、本人しか理解できない)になってることが多いからなぁ。