2011年ボドゲ感想

今年は色々買ったし、プレイしたと思う。2011 年発売のゲームじゃなく
て、自分がプレイした範囲で記載。そうしないと、限定的すぎるので。

1. 世界の七不思議(拡張#1 指導者たち) – 7 Wonders(Expansion#1 Leaders)
購入当初はひたすらプレイし続けたゲーム。やはり、リプレイ性が高い
ゲームは評価が上がってしまう。それと、基本カードゲームが好きなん
だと思う。拡張#1 の方は、それほどプレイ回数が多い方(おそらく、7
〜10 回前後)ではないけれど、ちょっと大味になるように思えた。ただ、
テーマやカードデザインがかなり優れていると思うし、ゲームの展開的
には色々多様性をもたらす様な作りになっているので変化が欲しい時に
は良いと思う。ガチプレイなら基本セットの方が良いと思う。プレイ時
間は短く、プレイ人数の調整も効きやすい、そして密度が濃い。おまけ
に繰り返しプレイに耐えて、デザインも秀逸。少しルールが複雑なもの
の把握できないというものではない。これ以上のゲームを探すのはなか
なか難しいし、贅沢を言い過ぎと言うものだろう。傑作。

2. クリベッジ – cribbage
伝統的なトランプゲーム。ほぼ、PC で回してばっかりだったけど、それ
なりに対人戦もこなした。ルールは少しややこしいけど、名作だと思う。
121 点ルールが丁度良い。61 点のショートゲームは、運ゲー度が上がり
すぎると思う。あとは、2 人用が良い。すごい深い戦略性があるわけでは
ないと思うけど、プレイするたびに変化があるので良い。あとは似たよう
な展開にもならないし、結構派手な展開のゲームだ。大味でも無いし、何
度遊んでも面白いと思えるし、ほどよい思考を楽しめる。クリベッジボー
ドは無くても良いけど、あった方がずっと雰囲気が増す。2 人用ゲームで、
叩き合いでもなくて洗面器ゲームでもないので、プレイに変な閉塞感が無
いのが最も素晴らしい所だろう。博打も有効だし、防御手もあり、色々な
方針で遊べる。その時その時の手札に一喜一憂し、プレイでしてやったり
感を楽しみつつ、クリブでまた一喜一憂。うん、良いゲームだ。

3. ゴア – Goa
ルール読んだ時はどうかと思ったけど、4-5 回プレイした限りでは、かな
り完成度の高いゲームだと思う。相当にソロゲーム度は高いのだけれど、
無視できない程度のインタラクションと競りの駆け引きもアツい。また、
ルールはかなり複雑な部類だと思うし、特殊タイル/カードも多い。それを
理解する手間 (ほぼアイコンなので言語依存は無い) をさっ引いても、ゲ
ームの展開の多様性はかなりのもの。挽回が難しいというのが難点だが、
大差で負けるなら打ち筋が相当悪いと言う事になると思う。良く引き合い
に出される『プエルトリコ』より時間は 1.5 倍ぐらいはかかるが、楽しさ
もそれだけ上乗せされているのではないだろうか。確実に全員手が進むの
も良いやね。適度なランダム性も心地良く、ボードやカードのデザインも
なかなか良い。

4. トロワ – Troyes
ちょっとアクの強いゲームだ。ルールはややこしい部類だし、見通しがす
ごく悪いゲームだ。おまけに、『エルグランデ』のように重要な役割を持
つ特殊(人物)カードが毎回が変わる。3人が良いと思う。かなり長考をして
しまいがちなので、ダウンタイムを考えると 3 人がベスト。2 人でも結構
面白い。変なカツカツ感もなく、考えた作戦をわりと余裕を持ってプレイ
出来る。その作戦が上手く回ったかは、中盤〜終盤ぐらいで分かるのだけ
れど、特殊(人物)カードの組み合わせが色々に考えられるので、人によっ
て方針がほぼ異なる所が面白い。最終結果を見ると、勝った人の取った作
戦はたしかに効率が良かったと思えるので、ゲーム的には破綻しておらず
良く作り込まれたゲームなんだと思う。この特殊(人物)カードが最強! み
たいな所が無いのが良い。全ては、場に出ているカードの状況次第で、そ
れぞれにシナジー効果がある。デザインはゴシック調でやっぱり癖がある
が、ソレっぽい感じになっていて安っぽい感じはしない。ダイスを大量に
使うので、派手さもあるしダイス次第で展開も様々。戦略性もかなり高い
部類だし、難しいゲームなんだと思う。でも、良いゲームだ。

5. コズミックエンカウンター – Cosmic Encounter
馬鹿ゲーだろう。いや、良い意味で。4 人が面白い。3 人でも良い。5 人
以上は、ちょっとダウンタイムが長いかも。ルールはおそらくややこしい
部類で、テキストの依存度が相当に高いので、良く読まないと間違える事
も多々。その辺も含めて楽しめないと辛し、戦略性はほぼ無い。上手く機
能すると、ドイツのボードゲームを遙かに凌駕する楽しさを提供してくれ
る。これが、1977 年の作品とはとても思えないし、まぐれに近いシステムな
んじゃないだろうか。ノリの良いプレイヤーと遊ぶと相当盛り上がる。た
だし、ゲーマー向けの脂っこくて、バタ臭いシステムなのが難点だなぁ。
いや、ホント良いゲーム。かなり笑える愛すべきゲームと言う意味で。言
葉 (テキスト) や想像力って面白いなぁと改めて思える。

次点. ノートルダム – Notre Dame
得点バランスが良い。戦法が豊富。無視できない程度のインタラクション。
この辺が良かった。Alea から発売されているので、コンポーネントもお上
品。ボードは独特だが、それほど奇を衒 (てら) ったものではない。しっか
り作られた真っ当な良いゲーム。ちょっとパンチ力が弱いため、次点枠と
した。


2011年ボドゲ感想」への4件のフィードバック

  1. こんにちは、Spookyさん。
    先日はお会い出来たものの、すれ違いだったのが少し残念でした。「ミドルキングダム」は次回楽しみにしています。
    さて、この6作品の中で唯一のプレイ経験が「クリベッジ」だけでしたが、このゲームに巡り合えたのはラッキーでした。
    それ以外のゲームもいずれもSpookyさんの考察を読むと、全部欲しくなっちゃいます。
    え〜っと、一つ質問なんですが、「7 Wonders」の3人プレイはどうでしょうか?何せ、友人が少なくて遊ぶ機会がないだろうと購入を見送っている状態でして…。

    落札した「ウボンゴEX」も届きましたので、お正月に子供達や親戚と遊ぶ予定です。

    今年はSpookyさんとお知り合いになれて自分的には本当に良い年でした。
    来年も宜しくお願い致します。
    良いお年を!

  2. あけましておめでとうございます。

    そうですね。次回も『ミドルキングダム』持っていくことにしますね。アクの強いゲームなので、あまり期待しない方が良いかも知れません ^^;;
    『7 Wonders』の3人は、結構面白いと思いますよ。
    ちなみに、2人は厳しいかも。
    3人だと、両隣(ゲームのシステム上両隣が重要なのです)それぞれと常に干渉し合うのでシビアな展開になりやすいかも知れないです。
    その辺は、4人以上だと緩和されます。

    『ウボンゴ Ex』は、簡単なルールなので家族と遊ぶには良いのでは無いかと思いますよ。(問題の難易度はさておき)

    ではでは。

  3. 明けましておめでとうございます。
    『7 Wonders』の購入、濃厚になりました。
    本日、『ウボンゴ Ex』も子供達と遊ぶことが出来ました。
    期待以上に良く出来ていて、3ピースでも結構遊び甲斐があり、子供達に時間制限なしで4ピースも遊そばせました。
    かなり難しそうでしたが(私も含めて)、完成させた時の喜びようを久しぶりに見ました。
    また、ダイスビンゴも非常に喜んでくれまして、このゲームは初心者でも経験者でも分け隔てなく遊べるいいゲームだと再確認しました。
    それから、私の例の自作ゲームを私の子供達(小3と小6)と妹の子供二人(小6と中2)の4人戦(15-20分)で遊んで貰って好評だったのと、妹の旦那と私で2人戦を遊びましたが、これもルールを4人戦と同様に完全に確立させたので、2-3分のインスト、プレイ時間が15分くらいで終わり、ワープ後のサイコロによる強制移動やヒップアタック等がゲームのバランスを良くしていると言われて本当にうれしく思いました。
    シンプルなルールで年齢を問わず、短時間で終われて思わず「もう1回」と言いたくなるようなゲームを最初に作りたかったので、少し前向きにゲーム制作をしていく決心がつきました。
    長くなって申し訳ないです。
    こんな私ですが、どうぞ本年も宜しくお願い致します。
    では。

  4. 年始は色々ゲームを楽しまれたみたいですね。
    私の方はまだ今年はゲームはプレイしていません。

    ゲームの制作は、私は行ったことはないですが色々大変だと思います。良いゲームが完成すると良いですね。

    ではでは。

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